STORY
EPISODE 1
EPISODE 1
はじまりは「寄鷺館」。
珈琲に魅了され、
焙煎したいと思った。
こうすけさんは、珈琲が苦手だった。名古屋にいた頃、寄鷺館の珈琲を飲み、その美味しさに魅了された。
春日井に越してからも、好みの珈琲を求め、寄鷺館へ。いつしか“自分も焙煎したい”と思うようになった。
教えてほしいと願い出ると、寄鷺館のマスターは快諾。マスターの熱心な指導に、こうすけさんは“次こそはもっと美味しい珈琲を”と手網を振り続けた。ついに、「良い色に焙けている。これなら良いんじゃない?」とマスターに認められた。こうすけさんは嬉しかった。
EPISODE 2
EPISODE 2
こだわりの、深煎り。
炭化ぎりぎりを見極め
すべてを珈琲に!
こうすけさんが使うのは寄鷺館と同様の直火式焙煎機。
焙煎機の構造がシンプルだからこそ、豆の変化がわかりやすい手網での経験がここで生きた。
大切なのは熱の入り方。まず、焙煎機を充分温める。豆を投入する温度や火力は、豆や気温によって決定。焙煎が始まると、温度はぐんぐんと上昇していく。1分ごとの温度を記録。仕上がりをイメージしながら、豆の変化を的確にとらえ火力・排気を調節。2度目の“はぜる音”がしてきたら、そろそろだ。
寄鷺館マスターの「炭化するぎりぎり」、「すべてを珈琲にする」という声がよみがえる。
豆の色を確かめ、一気に冷却。上出来だ。
EPISODE 3
EPISODE 3
良質な苦みと甘み。
酸味がなく、
冷めても美味しい。
「珈琲は焙煎で決まる」と語るこうすけさんは、“美味しい深煎り“にこだわり、日々、焙煎する。焙煎した豆は、3日ほど休ませると、飲み頃に。
ゆっくり湯を注ぎ、蒸らしながら、じっくりと抽出。キレのある良質な苦みの後に、じんわりと甘みが残る。時間がたっても酸味や雑味が出ず、冷めても美味しいのが特長。アイスコーヒーやミルクにもよく合う。
珈琲豆は100g単位で、実店舗・当サイトで購入。豆のままか粉かを選べ、好みの荒さに挽いてもらうこともできる。気軽に相談を。ドリップバック珈琲も人気。店舗では丁寧に淹れた珈琲のテイクアウトも好評です。
EPISODE 4
EPISODE 4
珍しい多肉植物が
いろいろ!きっかけは
夫からのプレゼント♡
さちえさんは、幼い頃から植物が大好きです。
多肉植物を育てるようになったきっかけは、夫・こうすけさんから贈られた本。さまざまな多肉植物の育て方が紹介されていた。さちえさんは、落ち込んでいた心が和んだと微笑む。
多肉植物を育てて20年。店には珍しい種類がずらりと並び、遠方から買い求めに来るファンも多い。ポット苗と寄せ植えがあり、楽しみ方もいろいろ。育て方や寄せ植えなどの相談もお気軽に。
EPISODE 5
EPISODE 5
手作りの
ドライフラワーは
色あざやか!
「自然の色なの?」と驚くくらい、さちえさんの作るドライフラワーは色がきれい。基本の作り方は、夫のこうすけさんが考えた。“これもドライになるかな”と、さちえさんは常に新しいことに挑戦している。
ドライフラワーは1本から購入できるので、小瓶に挿しても可愛い。好みを伝えて、花束にしてもらうことも。そのまま壁に飾れるスワッグやリースも好評です。
ドリップバック珈琲とドライフラワーのプチギフトも人気!自家焙煎珈琲豆とのセットも喜ばれる。
「贈る相手やシーン、ご予算などに合わせて、お作りするので、 気軽にご相談ください」と二人。心をこめたギフトは、実店舗と当サイトで購入できる。
EPISODE 6
EPISODE 6
まちに出て、楽しむ。
人とのつながりを
いつまでも大切に。
店の工事が始まると、まちづくりの担当者が来て、完成が楽しみと語り、地域のイベントに誘ってくれた。イベントでは珈琲や多肉植物、ドライフラワーを販売、「珈琲の美味しい淹れ方講座」も好評だった。
新しい出会いや再会を喜び、ご縁に感謝する二人は、これからも積極的にイベントに参加したいと張り切る。
珈琲の淹れ方や多肉植物の寄せ植え、ドライフラワーのスワッグ作りのワークショップなどはイベントや店頭で随時開催。希望者は気軽に相談を。
EPISODE 7
EPISODE 7
“好き”を大切に
自然体でいられる店を
「お客様には、ほっとしてもらいたいな」と二人。 心と体が癒やされて、ほんの少しでも ゆとりを持ってもらえたらと願いを込める。
カフェ巡りが好きで、カフェを開きたいと思っていたさちえさん。「カフェではないけれど、今のお店が自分たちに調度いい」と嬉しそう。
たまには喧嘩もしながら二人は仲良く店を続けている。
日々の様子やイベント案内などはインスタグラムにて。店ができるまでの様子も詳しく紹介されている。